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小倉南ヴィラガーデンは、2013年（平成25年）3月に当地に開設された小倉南メディカルケア病院に併設された100床の「介護老人保健施設（老健）」で、介護が必要なご高齢の方々にご利用いただいております。
ご承知のように、「老健」という施設は、医療と居宅の「中間施設」としての役割を果たすべく、先ずは、1）家庭・地域と結びつき、2）家庭的な雰囲気でサービスを提供しながら、3）利用者の自立支援を助け、最終的には、4）家庭（～社会）復帰していただくことを4原則として創設されたものです。その主な業務内容には「居宅（通所及び在宅）サービス」と「入所サービス」の二つのサービスがあります。いずれのサービスも、リハビリや日常生活動作の訓練や身の回りの世話などを行いながら、利用者の方々の自立を支援するのものです。
当施設では、「通所サービス」は1階で、また「入所サービス」は5～7階で提供させていただいておりますが、最上階の7階には「ユニットケア」のための個室を20床用意させていただいております。当施設の「ユニットケア」というのは、単なる「個室」でのケアという意味ではなく、「施設（入居して）」で「在宅ケア」を行う場所だと理解していただければ分かりやすいかと思います。
当施設は、医療（病院）と介護（介護老人保健施設）が一体化された高齢者の「医療・介護複合施設」としての特性を活かしながら、より良質な医療・看護・介護サービスを提供できるように努め、地域住民の方々に信頼され愛される施設に少しでも近づくことが出来ればと頑張っております。
職員一同、皆様方のご利用を心からお待ち致しております。どうか宜しくお願い致します。

令和3年10月
介護老人保健施設　小倉南ヴィラガーデン
施設長　佐野正博