平成26年4月より骨塩定量検査機器を導入いたしました。
骨塩定量検査とは
骨塩定量検査とは骨に含まれるカルシウムなどのミネラル成分の量を測定する検査で、
骨粗鬆症や代謝性骨疾患の診断に役立ちます。
また、骨量の減少を早期に発見し適切な予防や治療を行うことが可能になります。
検査の特徴・メリット
骨塩定量検査は腰椎と大腿骨頸部を基本として測定を行います。
骨粗鬆症に伴う骨折の中でも大腿骨頸部骨折と椎体骨折は寝たきりにつながることから、
この部位での測定が重要となります。
半年から1年の間隔で定期的に骨塩定量検査を行えば、実際にその間のご自身の骨の変化が分かり、
骨の状態を把握することが出来ます。
ご自身の骨の状態を把握することで、食生活や運動などの生活上の注意を行った予防や
早期治療を始めることが出来ます。
近年、高齢化や無理なダイエットによって骨粗鬆症が増加しています。
骨粗鬆症を予防するために、まずは自分の骨量を知ることから始めましょう。
診療について
検査をご希望の方や興味のある方は、まずは外来にてご相談下さい。