春秋園では、先日、「新型コロナウイルス感染者発生時の対応」を題材とし、新型コロナウイルスへの理解を深める内容と合わせて施設内発生時のシミュレーション研修を2回に分けて全職員で行いました。
・新型コロナとインフルエンザの違いとは?
・手指衛生のタイミング
・個人防護具(PPE)の選び方
・職員が感染した際の対応
・利用者様が感染した際の対応
・施設における感染拡大の要因と対策例 etc
昨年度から何度か新型コロナウイルスに対する研修は実施してきましたが、改めて、平時からの予防策の遵守(手洗い、三密防止)の徹底がとても大切であること、体調が悪いときは仕事を休むことを伝え、施設として職員を守るための規範を示し、終了しました。
7月以降、幅広い世代を対象にワクチン接種が進んできてはいますが、まだまだ気が抜けない状況は続いています。そんな中、私達にできることは「予防」と「対策」の徹底。
介護施設や病院では抵抗力の弱い方や、高齢者の方々が集団で生活をしており、どうしても感染症が広がりやすい状況にあります。
私たちが日頃から予防対策と適切な感染対策をしていれば、施設での感染症の発生や広がりを防ぐことができると考えていますので、
春秋園では、これからも大切な職員や利用者様の方々が安心して過ごせるよう、全職員一丸となってとして研鑽してまいります。