桜前線が待ち遠しいですが、まだまだ寒さ厳しき日が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、二階多床室フロアのレクリエーションについて紹介します。レクリエーションは、入所者様と我々スタッフとの関係性を築いたり、外出が難しいなかでも季節に触れたり感じたりする事ができる貴重な機会となるなど、とても大きな役割を担っています。
レクリエーションは大きく分けて、おやつ後に行う毎日のレクと季節の行事があります。
毎日のレクでは、日付の確認から始まり、ラジオ体操や口腔体操などを中心に、ゲームやクイズ、季節の飾りづくり、などを30分程度行います。日課として定着しており、身体を動かすことを何よりの楽しみにされている入所者様も多く、その時間は、笑顔や明るい声が一段と響きます。また、その時間で、季節の行事に向けての準備や練習を行ったりもします。行事当日だけでなく、事前に取り入れていくことで、気分を盛り上げたり、参加する意欲を高めたりしています。
行事としては、3月上旬に文化祭を企画しております。当初は十一月に予定していましたが事情により延期したため、満を持しての開催です。ソーラン節を踊ったり、スタッフによるマジックショーが行われたりと、盛りだくさんのイベントになっております。
今後も充実した生活の一部として楽しんでいただけるよう、季節や生活環境に合わせたレクリエーションを送れるよう職員一同、力を合わせて頑張っていきたいと思います。
(2階多床室フロア一同)