リハビリ通信

白根大通病院のリハビリテーション科は女性スタッフが半数をしめており、出産後、育児短時間勤務制度を利用し復帰している職員も多くいます。生活に合わせて育短制度を利用できるので、仕事と家庭を両立することができとても助かっています。

作業療法士はOccupational Therapistの略でOTと呼ばれています。
作業療法は、障害と折り合いをつけながら、生き生きとした生活を送れるよう、日常生活の中での活動（作業）をとおして、こころとからだを元気にするリハビリテーションです😊今回は入院患者様の作品を紹介します！

▼▼製作者様の感想
腕・手首・指先に力が入らず、担当OTのアドバイスでレザークラフトに挑戦しました。前からやってみたかったんですよ。自分で言うのも何ですが、結構うまく出来ました。現在は組み紐に挑戦中で、病室では折り紙やスクラッチアートなど行っています。手・指先に力が戻ってきました。

白根大通病院リハビリテーション科ではPT14名、OT10名、ST12名で入院、外来、通所、訪問、小児言語外来の業務を行っています！
今年度は入院業務を病棟担当制に切り替え、地域包括ケア病棟の開設準備と例年以上に新しい取り組みが多い1年となりました🙌

11月に新人症例報告会を行いました。
新型コロナ感染対策で小規模な会でしたが、新人症例報告に加え、訪問リハビリの業務紹介をしました。準備運営に関わった担当者、発表者ともにお疲れ様でした😊

▼▼発表者からのコメント

●今年度新入職者
発表の準備段階から、様々な学びや自身の足りない点を見つけることができました。また、先輩方からの意見を頂くことができ、とても勉強になりました。今後の患者様へより良いリハビリを提供できるよう努めたいと思います。

●訪問リハビリ担当者
訪問リハビリの1日の流れや訪問範囲、多職種連携について発表しました。また、写真や動画を使っての症例紹介を行いました。普段はあまり関わることが無い訪問リハビリの業務内容をイメージしてもらえたと思います。