主な看護内容

主な疾患は、神経難病と言われる筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、多発性硬化症、パーキンソン病等の病気の方や、重度の障害をお持ちの方を対象に医療、看護ケア、日常生活援助を提供します。

慢性期医療を提供する場です。医療の必要度が高く、生活面での援助を必要としているご高齢の患者様が多く入院しています。

急性期医療が終了し、状態が安定していて在宅や介護施設への復帰支援が必要な患者様や、在宅・施設からの治療およびリハビリテーションを必要としている方が入院しています。在宅療養・介護施設入所に向けての支援を行っています。

悪性新生物（がん）と診断され、医師より治癒を目指した治療よりも痛みや不快な症状を緩和することが適切と判断された患者様が入院しています。限りある時間を少しでも長くご家族と過ごしていただけるような設備も整っております。

単調になりがちな入院生活の中でも季節を感じていただけるように中庭に花壇があり、スタッフが季節に応じた催し物を企画しています。ホスピスは人生の終末期を過ごす場所となるため、それぞれの患者様・ご家族様にとって、少しでも楽しい思い出を作れるようにしております。

要介護者向けの介護施設です。日常生活の身体介助や生活支援はもちろん、日常的な医学管理、看取りやターミナルケアといった医療的ケアを行える施設です。生活の場所を意識した介護・看護を提供します。

外来では診療の補助、企業検診などを行っております。
中央材料室は病棟スタッフの業務負担軽減のために医療材料の補充やベッド周囲の環境整備を行っております。