主な看護内容

一般病棟(3階)について

治療を目的とした病棟で社会復帰を目標にしている。入院受入れは3階病棟が担当する。
入院後検査、治療が終了し病状が安定、引き続きの療養、リハビリ継続の患者様は療養病棟へ転棟となる。
・病床数:44床(回復室6床、個室6床、4人部屋8室)
・入院基本料:急性期一般入院料4
・1日看護職員配置数:13人
・平均在院日数:21日

一般病棟(3階)の内容・役割

・検査継続、治療、教育入院、術前術後管理
・人工呼吸器管理、癌治療(化学療法、放射線療法)
・疼痛コントロール、ターミナルケア
・ベッドサイド処置(CVC挿入、ドレナージ、褥瘡など)

一般病棟(3階)の看護師の役割

①患者様が安心して快適に療養できるような環境をつくる
②患者様の健康回復のために適切な治療への介助、ケアを提供する
③個々の患者様の情報を収集しアセスメント、看護問題の明確化(看護診断)実践、
評価の一連のプロセスで患者様に適した計画的で継続したケアを提供する
④ご家族に対する支援をする

医療療養病棟(4階)について

・病床数:60床(HC室1室、個室4室、4人室13室)
・看護基準:療養病棟入院基本料1(看護職員20:1、看護補助者20:1)

医療療養病棟(4階)の内容・役割

・長期療養を必要とする患者様、慢性期の人工呼吸器管理を有する患者様等医療度の高い患者様が転入(医療区分2、医療区分3)
・終末期緩和ケア、膠原病、糖尿病、褥瘡治療、創傷治療
・糖尿病教育入院

医療療養病棟(4階)の看護師の役割

①看護を必要とする患者様に身体的、精神的、社会的側面から手助けを行う
②終末期患者様およびご家族への配慮を含めた看護を提供する
③安全な医療機器の取り扱いと知識の向上に努める
④糖尿病患者様への教育、指導
⑤適切で安全な看護を行うために看護師、看護助手の連携を密に行い情報を共有し看護に活かす
⑥患者様、ご家族と円滑なコミュニケーションを図る

医療療養病棟(5階)について

・病床数:60床(HC室1室、個室4室、4人室13室)
・看護基準:療養病棟入院基本料1(看護職員20:1、看護補助者20:1)

医療療養病棟(5階)の内容・役割

・一般病棟で病状が安定した患者様、リハビリ目的の患者様が転入
(慢性疾患治療、脳血管疾患後のリハビリ、終末期緩和ケア、教育入院など)
・社会復帰、在宅療養、介護施設入所などに向けての支援を行なう

医療療養病棟(5階)の看護師の役割

①看護を必要とする患者様に身体的、精神的、社会的側面から手助けを行なう
②終末期患者様に対する看護を行う
③適切で安全な看護を行うために看護師、看護助手の役割及び業務内容について患者様、ご家族に説明する
④残存機能を最大限に活かすために、計画的にリハビリテーションに取り組むことができるように支援する
⑤患者様の今後のライフスタイル、ライフプランを患者様、ご家族と共に考えその実現に向けて援助していく