新潟西蒲メディカルセンター病院のご紹介
新潟西蒲メディカルセンター病院(165床)が開院致しました。
当院は、平成17年10月に国内初の自治体病院の民間譲渡として、旧巻町(現 新潟市)より移譲を受けた巻町国民健康保険病院を建替し、将来の医療ニーズに対応すべく名称新たに施設整備を行いました。
165床のケアミックス型の病院として、急性期医療はもとより予防医療及び高齢者医療、居宅介護サービスを総合的に提供し、地域のリーディングホスピタルとして貢献することを目指します。
当院は、隣接の「介護老人保健施設 槇の里」および「白根大通病院」、「介護老人保健施設 白根ヴィラガーデン」と共に、総合的で良質な医療・介護サービスの提供と地域の医療体制の充実を図るべく職員一同職務を全うする所存でございます。
今後とも尚一層のご指導並びにご鞭撻を賜わりますよう、宜しくお願い申し上げます。
様々な課題に向けて
◆人材(財)雇用
人材は正に我がグループの財産であるということを肝に銘じて、在職の方の離職防止に努め職場環境を整備すると共に、将来の医師・看護師に加え介護職・コメディカル職・事務職などを重点雇用職種とし、人事担当者を中心に募集活動の拡大を図って参ります。 また国際貢献として、介護職において2022年度よりグローバル・ウェルフェア協同組合を活用し、外国人技能実習制度による外国人の雇用を開始いたしました。2023年度は24名が配属、2024年度は45名が配属予定です。2025年度には、常仁会グループ全体で100名を超える外国人技能実習生が実習を行うこととなります。◆デジタル化による診療支援
デジタル化による診療支援においては、新型コロナにより急速に進んだ非接触のオンライン診療、マイナンバーカードが保険証として利用できるマイナポータル、そして「遠隔画像診断支援サービス」が挙げられます。常仁会グループでは、「遠隔画像診断支援サービス」の提供を2022年度よりスタートしており、牛久愛和総合病院に「常仁会グループ遠隔読影センター」を設立いたしました。当遠隔読画像診断支援サービスは現在までに常仁会グループ内外20件の医療機関で利用されています。◆新型コロナウイルスを含む感染症対策への取組み
2023年5月8日に新型コロナウイルス感染症の位置づけが感染法上5類に移行し、中止となっていたイベントの再開や多くの外国人観光客の姿を見かけるようになるなど、コロナ禍前に戻ったことを実感する日常となりました。そして、2024年度からは医療提供体制上の特例や公費支援も終了し、新型コロナウイルス感染症も数多くある感染症の中の一つと位置づけられました。 しかし、ウイルスは消滅したわけではなく、他のウイルスも含めた感染症対策として、常仁会グループにおいては万全の体制で引き続きの感染予防対策を講じて参ります。また、これまでどおり院内に入るすべての方にマスク着用をお願いいたします。皆様の多大なるご協力にこの場をお借りし心から御礼を申し上げます。