理念・基本方針

理念

  • ご利用者お一人お一人への尊敬の意を大切にし、生きがいをもって日々の生活を送ることのできる介護サービスを誠実に提供して参ります。
  • ご利用者・ご家族の皆様に絶えず笑顔で接し、心と心のつながりを第一に考え、温かい信頼関係を築いて参ります。
  • ご利用者の皆様への慈しみの精神を常に重んじ、介護に携われることに感謝し、誠心誠意努めて参ります。
  • ボランティアや地域住民の皆様とふれあいを大切にし、親しまれ、愛される施設運営を目指して参ります。
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基本方針

サービスの質を向上させるための目標・方策

ご利用者にとって、新しい住居となることから、決められた時間にとらわれることなく、ご利用者一人ひとりが生活のペースやリズムに合わせた生活ができるよう、個人の意思や思いが最優先される雰囲気づくりを行って参ります。 また、今までの家庭生活を継続していけるよう支援するのはもちろんのこと、安らいだ生活の中から、ご利用者に丁寧に関わることで安全で、清潔感に留意し、早めの気づきができるよう行って参ります。

利用者本位の視点に立った具体的なサービス提供内容

ご利用者ご本人が何を求めているのか、何をしたいのかを知ることから、具体的なサービス内容を決定し、ご利用者一人一人の要望に応じたサービスの提供ができるようにして参ります。

利用者の状態、移行に配慮したサービス計画作成の考え方

ご利用者が在宅など施設利用以前の暮らしぶりをきめ細かくアセスメントを実施して、今後のサービス計画を作成します。 また、全てのご利用者に対して公平・公正な対応を行うためにも、ご利用者の現在の状態やこれまでのライフスタイルなどを十分把握した上で具体的な介護計画を作成して参ります。

認知症ケアに対する考え方

認知症は病気であるということを十分認識し、認知症によって個人の尊厳が失われることがあってはなりません。そのため、入所時においてご利用者の状態を把握されているご家族からスクーリングアセスメントを行い、入所後においても十分な観察(言葉、行動、しぐさ、表情など)して、早めの情報入手により、職員によるケアと主治医等との連携を密に行い、認知症の進行を抑え、できる限り現状を維持できるようサービス提供に努めて参ります。

身体的拘束に対する考え方

介護保険指定基準に定める「サービスの提供にあたっては、当該入所者又は他の入所者等の生命又は身体を保護するため、緊急やむを得ない場合を除き、身体的拘束その他入所者の行動を制限する行為を行ってはならない。」という規定を遵守することはもちろん、身体的拘束がもたらす多くの弊害(身体的弊害、精神的弊害、社会的弊害)を理解し、ご利用者の尊厳を第一に考えた施設独自のマニュアルを作成し、職員間で認識を共有し、身体的拘束を必要としない状態の実現を目指して参ります。

自己評価や第三者評価に対する考え方

公益性の高い社会福祉法人として社会からの信頼を得るためには、日々提供しているサービスの内容や経営状況について情報開示することによって、適切な法人運営がなされているとの評価を受けることになると考えており、そのためには、法人自らが行う評価や第三者における評価を積極的に取り組んで参ります。

自立支援のための具体的な方策

ご利用者が今までどおりの日常生活を継続していけるよう支援するためには、レクリエーションや行事などを通じた機能訓練などを行いながら、一人一人の状態に応じたきめ細かいサービス提供を行うことが望ましいと考えております。