ユニットケアとは

一人一人の個性を尊重するため、施設の居室(個室)を少人数(当施設は6~12人)のグループに分け、 それぞれを一つのユニット(生活単位)とし、このユニットごとに食事や入浴、施設内の行事などの日常生活を送り、 少人数の家庭的な雰囲気に中で生活を共にしながら個別にケア(介護)することを目的としています。

当施設には、12人1ユニットが2ユニット・6人1ユニットが2ユニット・計4ユニット(36人)3階にございます。

▼当施設のユニットケアの俯瞰イラスト
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ユニットケアの主な利点

個人的空間の確保

ユニット内の居室は全て個室です。愛用の日常品を飾るなどの演出が可能です。個性的でプライバシーが確保された生活空間が確保できます。

他の入所者との相互交流のための準個人的空間

個室近くにユニット単位(当施設は6人もしくは12人)での食事・談話スペースがあり、自然な雰囲気の中で他の入所者との良好な人間関係を築くことができ、相互の交流が進みます。

ストレス減少効果

個人の生活空間と、他の入所者との交流空間の両方があることによって、入所者のストレスが減少します。痴呆性高齢者の徘徊などが少なくなる例が多く報告されています。

家族との繋がり

家族が周囲の方に気兼ねなく入所者を訪問できるようになり、家族関係が深まることにも繋がります。

ユニットケア内の写真

▼ユニットケア内個室

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